ちっちゃいけどパワフル。いつも元気いっぱいの現役獣医師が、厩舎や牧場のごく普通の日常をご紹介します。
Melbourneでの救出劇
2012年03月01日 (木) | 編集 |

メルボルン南部の海岸で起こった出来事です

午後の乗馬を楽しんでいた女性オーナーが馬と共に泥沼にはまってしまいました

彼女は自力で脱出しましたが、18歳の乗用馬Astro号が脱出できず・・・

消防隊員や近所の牧場関係者、獣医師の助けを借りて救出

オーナーは彼に3時間寄り添っていたそうです

詳しい記事はこちら「Bravery of young mother who stayed by her horse's side for THREE HOURS after getting trapped in mud 'like quicksand'」(Dailymailより)


救出ー4



救出ー3
獣医師による鎮静剤投与


救出ー2
吊起帯が装着されています


牧場のトラクターで引き出していました

この吊起帯は日本でも限られた施設にしかないでしょう


救出ー1
救出・・・人馬ともに体も洗った後ですね


獣医師は「オーナーが一緒にいなかったら助かる可能性は低かった」と言っています

18歳の馬とオーナーの信頼関係はもちろん

ビデオを観ても、写真を見ても

救出に関わっている全ての人は

馬に触り慣れていると感じました





感動と同時に

同じ事故があったとき・・・

日本でできるのだろうか

そんなことを考えざるを得ませんでした




日高ではできるだろうけどね・・・

コメント
この記事へのコメント
hig先生
承認が遅れてすみませんでした!栗東トレセン出張中です。いま症例についてhig先生なら何ておっしゃるかな~なんて話していたところです。馬と近い環境はいろいろあるのでしょうね。研修に参加していたおかげで吊起帯に「おおーっ!」と反応しました(笑)
日高にいるからには道具がないからとか、技術がないからとか、そんな言い訳で諦めるようなことはしたくないですね!
2012/03/09(金) 14:14:53 | URL | ハリケーンドクター #-[ 編集]
ほーすれすきゅー
見出しをみても3時間寄り添っていた。というところが大事と言うかすごいというか、馬への愛情ですね。日高でも側溝に落ちて馬がへばっているというので諦めてしまったケースを聞いたことがあります。吊るし上げ見学会を計画したひとつの理由です。
2012/03/06(火) 20:01:10 | URL | hig #P1tgBd9U[ 編集]
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