ちっちゃいけどパワフル。いつも元気いっぱいの現役獣医師が、厩舎や牧場のごく普通の日常をご紹介します。
栗東、名古屋、そして初めての体験
2012年03月31日 (土) | 編集 |

今年も栗東トレーニングセンターの出張へ行ってきました


この標識見ると

トレセンだー!って思います


旧厩舎は

最後の取り壊し作業中


馬場を訪れ

馬頭さんに手を合わせてきました


この3冠馬にも

会ってきました


近隣の牧場には

かわいいアイドルも


松田国英厩舎では「ハリケーンドクターですよね?ブログ見てますよ」と言ってくださったスタッフの方がいました

とっても嬉しかったです

これからもホッカイドウ競馬を応援してください




栗東出張の帰り道

名古屋へ寄りました

名駅の地下は

中京競馬場にジャックされていますよ!

向かった先は・・・

名古屋ドーム

今年のプチチャレ始動の場です

3月11日(日)に開催された「名古屋ウイメンズマラソン」に参加してきました

上位入賞者に贈られるのは

ティファニーのトロフィー

フィニッシュゲートもピンク

床もピンクのマットが張りめぐらされています

女性ばかり1万3千人ほどが参加した世界最大の女性だけのフルマラソン

ということで、ギネス申請が通ったそうです

そして完走者には・・・

ティファニーの

ネックレスが贈られました

とても華やかで美しい

素敵なマラソンでしたよ



名古屋は以前住んでいたことがあり、大切な思い出の詰まった土地でもあります

一歩一歩踏みしめながら、大好きな街を走ることができて本当に幸せでした

北海道に帰ってもしばらく名古屋シックで・・・

20年ぶりぐらいで会えた方もいて

本当に嬉しかった

また必ず帰るね・・・









今回の旅行で、初めての体験をしました

それは飛行機でよく聞くあれです・・・

「お客さまの中にお医者さまか看護師さんはいらっしゃいますか?」

なぜか私はこのアナウンスをよく聞く機会に出会います

いつも「ここで"獣医師ですけど"って言ったら"いらん"って言われるんだろうなー」なんて想像をしながら事態を見守っています

今回は通路を挟んだ隣の乗客が急変しました

すぐ隣で繰り広げられる治療行為、足元に広げられる治療器具・・・

これ・・・全部使ったことある

ここに座っていても邪魔になるし

「手伝おう」

と思い立ちました

治療に携わったのは外科の医師(すでに上にいる方)と数年前に引退した元精神科の看護師さん、そして私

医療機器も薬もお2人は不慣れだったので、一番よく触っている立場の私がセッティングしました

もちろん獣医師なので患者さんの体に触るような行為はできません



空港に着陸してすぐ救急隊員が入ってきました

「患者さんが急変したのは何時ころですか?」と聞くので

「○○時です。まだ3時間経っていません」と答えました

患者さんは脳梗塞が疑われたため、3時間以内の搬送が望ましいためです

結局、臨床から離れているお医者さんも引退した看護師さんも

「(患者さん相手は)ちょっと昔のことだから忘れちゃったなぁ」

と言っていたので、私が救急隊員とお話しました

現代医療の現実なのでしょうけれど、こういうのってどーなんでしょうね

後日、航空会社から手紙がとどきました



↑わざとピントぼかしてます


患者さん、助かっているといいな・・・

いろいろ考えさせられた体験でした





今日は31日

深夜はドバイの中継がありますね

震災に打ちひしがれていた私たちに、希望の光を与えてくれたヴィクトワールピサ号のドバイワールドカップ優勝

あの日ほど競馬を愛してきてよかったと思った日はありませんでした

あれから一年

今年も日本勢がたくさん参戦しています

全馬が無事に、そして力を出し切って帰ってきてくれることを祈ります



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能力検査(能検)が始まりました!
2012年03月24日 (土) | 編集 |

これが始まるといよいよ!という感じですね

3月22日(木)

ホッカイドウ競馬では今年最初の能力検査、能検が開催されました

競走馬デビューへの第一歩です


いよいよ始まったって感じだねー!
内スタンドアロン号、中ヘンゲンジザイ号、外ラブフューチャー号


内ソフトボーイ号、外キングマジェスティ号!
内ソフトボーイ号、外キングマジェスティ号


第1回の能検に多くを受験させた若松厩舎

ひと息ついている頃をのぞいてみました


お疲れさま

ライジングスカイ号


頑張ったね、ヘンゲンジザイ号

母はあのオリガミだよー


テンショウアイ号

かわいい~


カクヘン号

父ボーナスフィーバーにちなんで名付けられました

カクヘン号はタイムも55.5秒・・・まさに確変






こちらはおまけ

厩舎でハグされる

ヘンゲンジザイ号



日本ハムファイターズにちなんで名付けられた

ソフトボーイ号と

自他ともに認める熱狂的ファンの佐久間調教師

ソフトボーイ号については、ツイッターで紹介していましたが

それがきっかけで

ホッカイドウ競馬ファンでファイターズ関係の仕事をしている知り合いから

「佐久間調教師を試合に招待したい」

とメッセージが届きました

Sさん、ありがとうございます




ホッカイドウ競馬

今年も話題たっぷりでお送りできそうです



ばんえい競馬に新たなアイドル登場
2012年03月19日 (月) | 編集 |

NHKドラマ「大地のファンファーレ」もよかったけれど

新たなアイドルが

ばんえい競馬で誕生します

その名も

白馬姫(血統名)

競走馬名は今週末には決まるそうです


白毛のばんば馬ですよ
やっぱ白、いいよねー!
美しいじゃないか



札幌から高速もストレートで行けるようになったし

またばんえい競馬、行きたいなー

たしか日高獣医師会の研修旅行、まだ行き先決まってなかったはず・・・

アタクシ、帯広ばんえい競馬を希望しまーす




Melbourneでの救出劇
2012年03月01日 (木) | 編集 |

メルボルン南部の海岸で起こった出来事です

午後の乗馬を楽しんでいた女性オーナーが馬と共に泥沼にはまってしまいました

彼女は自力で脱出しましたが、18歳の乗用馬Astro号が脱出できず・・・

消防隊員や近所の牧場関係者、獣医師の助けを借りて救出

オーナーは彼に3時間寄り添っていたそうです

詳しい記事はこちら「Bravery of young mother who stayed by her horse's side for THREE HOURS after getting trapped in mud 'like quicksand'」(Dailymailより)


救出ー4



救出ー3
獣医師による鎮静剤投与


救出ー2
吊起帯が装着されています


牧場のトラクターで引き出していました

この吊起帯は日本でも限られた施設にしかないでしょう


救出ー1
救出・・・人馬ともに体も洗った後ですね


獣医師は「オーナーが一緒にいなかったら助かる可能性は低かった」と言っています

18歳の馬とオーナーの信頼関係はもちろん

ビデオを観ても、写真を見ても

救出に関わっている全ての人は

馬に触り慣れていると感じました





感動と同時に

同じ事故があったとき・・・

日本でできるのだろうか

そんなことを考えざるを得ませんでした




日高ではできるだろうけどね・・・