ちっちゃいけどパワフル。いつも元気いっぱいの現役獣医師が、厩舎や牧場のごく普通の日常をご紹介します。
インプット
2017年02月19日 (日) | 編集 |

新しい命が誕生している日高よりメッセージが届いています


ちび2017
「みなさんはじめまちて」



この時期は獣医陣も新たな知見や情報を収集するため動き始めます

今年は習得したい検査法や治療法があり、一線で活躍する先生を本州まで追っかけしてきました

みんな真剣に学んでいます
N研修


N研修ナビ


講師の先生が手一杯の時は競馬会の先生がマンツーマンで教えてくださったり

後輩獣医師に教わることもいっぱいありました!

母校のかわいい後輩たちとも出会えて嬉しかったよー

飲み会での貴重な情報交換もありました…語りの熱さのせいか施設まるごと停電してしまうハプニングも

ご飯も美味しかったです
N研修ご飯

こちらのお店は県民ショーでも紹介されたそうです
N研修そば

尊敬する先輩獣医師が送迎してくださいました
N研修オープンカー
オープンカーを乗りこなす素敵な80代です

お世話になった先生方には感謝でいっぱい!ありがとうございました!

しかし…

雪国を脱出しても毎日雪だったのー!ねーなんでだろねー
N研修雪やん




2月12日は女子アイスホッケー日本代表のオリンピック最終予選を応援に行ってきました

20年以上前から競走馬の治療に関するアドバイスや治療器具を譲ってくださっているスポーツドクター達がチームとして来ていたんです

会場ではノーザンホースパークのパンも売られていましたよー
アイホNHPパン
さすがにすぐ売り切れちゃったようです!美味しいもんね!

ルールもよくわかっていないのに迫力の競技にすっかり魅せられました
アイホ競技

対ドイツ戦で勝利し、見事オリンピック出場を決めたスマイルジャパン
アイホ優勝
おめでとう!

みんな素敵な笑顔
アイホ選手

お祝いの席では
アイホパンフ
カッコいいパンフレットとワインで乾杯



ひとつ、忘れられない光景がありました

それは表彰式が見える位置で号泣するドイツ代表選手の姿

どんな競技も勝つ者と負ける者がいる

競馬も同じですね

どちらの立場になっても忘れてはいけない風景だと思いました
アイホドイツ


本日19日から札幌でアジア大会が開催されます

冬季競技のトレーニング・研究機関が北海道にあるといいのになーと思っています

ヒトから動物へ、動物からヒトへと繋がる医学や学び、たくさんありますものね




ジュニアもスタンバイ
2017年02月05日 (日) | 編集 |

うわぁーもう2月!

そう思ったらもう一週間が過ぎようとしています

今日は牧場や厩舎で出会ったジュニアたちを紹介しますね

ホッカイドウ競馬の角川厩舎には
オノユウ15
あのオノユウ号の仔がいました


お母さんそっくりな流星ですね

父ブレイクランアウトの牝馬です



こちらは木村牧場さん

2012年エリザベス女王杯優勝のレインボーダリア号の初仔がいました

父ディープインパクトの牝馬です
ダリア15
つぶらな瞳がいいですね



そしてこちらはエルメスティアラ号の仔
エルメスティアラ15
2016年皐月賞馬ディーマジェスティ号の全妹です

名馬を生み出した牧場から、また名馬が生まれるかもしれませんね

ちっちゃな頃から知っているKちゃんがちょうど帰省していたので一緒に撮りました

未来が楽しみな二人のショットです






先月は久しぶりに青木修先生の講演を聴いてきました

場所は東京農業大学

学生時代は毎週すぐそばのJRA総合研究所に通っていたので約20年ぶりです

駅から自信満々で歩きましたが…迷っちゃいました

関東装蹄会の馬学講座です
青木先生
相変わらずのパワフル講演


質疑応答の時間も盛り上がっていました
質疑応答

自身の愛馬について真剣に何度も質問するオーナーの姿に胸を打たれます

一頭一頭の馬にみんな想いを込めていることをあらためて感じ、私も襟を正す思いで聴きました



講演の後は装蹄師会のみなさんとの二次会へご一緒させていただきました

なんとバルセロナ五輪馬術の後藤浩二朗さんも

「馬に人参っていうよね。俺ホントかなーって試してみたの。見て見て」
後藤さん
そう言って携帯を差し出す後藤さん

ホントに馬の目の前に人参ぶら下げてる!!!
にんじん
(指は青木先生)

後藤さんいわく「一歩も動かねーし」

疑問に思ったことは何でも実行してみるのがモットーなんだそうです

天才ってやっぱり違うんですね




久しぶりの顔に会えて、初めてお会いした方からは大きな刺激をもらって

充実の日でした

馬学講座
ありがとうございました



うーん。。。丸いぞ丸いじゃないか顔が
そろそろ気合い入れてシェイプアップします



生産地、私の診療所でも新しい命が生まれています

すくすく育って欲しい

もう春ですね


今年もよろしくお願いします
2017年01月11日 (水) | 編集 |

2017年、明けましておめでとうございます

昨年は素敵な方々と出会い、貴重な経験ができた一年でした

その半面、体の故障を抱えたままの年越しになりました

健康に感謝、痛みのないことに感謝すべきでした

皆さんの年越しはいかがでしたか

今年もどうぞよろしくお願いします




年末は有馬記念に行ってきました

サトノダイヤモンド号の口取りシーンと後ろから見守る池江調教師
池江先生

池江先生とは20年ほど前、英国ニューマーケットで知り合いました

口取りを一緒に見守りながら、その時の思い出話に…

今も変わらず、夢を追いかけ、叶え続けている先生を尊敬しています

頑張れサトノダイヤモンド号
ダイヤモンド







お正月は例年通り、北海道神宮に行きました

今年もにぎわっていましたよ
2017神宮

昨年のお礼と、今年の人馬の無事と健康をお願いしました

お参りの後は判官さま
判官さま
焼きたてでとっても美味しいです


そして馬の生産者は男女も既婚未婚も関係なく

おみくじはココをチェックします
おみくじ17
そう!出産のところ




今年のお産第一号はもうすぐ

まだまだ寒い北海道ですが

春は確実に近づいています











ジャパンカップ優勝馬の父と仲間たち
2016年12月09日 (金) | 編集 |

11月27日(日)のジャパンカップを制したキタサンブラック号、強かったですね

そんな優勝馬の父を繋養するブリーダーズ・スタリオンステーションさんにお邪魔してきました

ブラックタイド号の馬房前には
タイド2
お守りとJCの馬券が

「いいでしょー
タイド4


凛々しいタイドパパ
タイド5


タイド1
本当におめでとう!



ちょうどこの時期には新しく入厩する馬たちもいます

紹介しましょうね

リオンディーズ号
リオンディーズ
表情からわかる通りとても大人しくて優しい馬です


トーセンラー号
ラーくん
すっかりなじんで落ち着いています


到着したばかりのベルシャザール号
ベルシャザール
周りのことがとっても気になります


年齢なのかな?到着したばかりでも落ち着いている
ダノンシャーク
ダノンシャーク号




ではレギュラーチームの顔も覗いてみましょうか

スウェプトは見た!!!シリーズ
スウェプト1

スウェプト
真っ白でかわいいスウェプトオーヴァーボード号です



うっかり下唇が緩んでいた
クリスエス
いつもはイケメンのシンボリクリスエス号



夕陽が当たって金色に輝いているのに、いつものようにベロ出しちゃってる
グランデッツア
グランデッツァ号、担当者さんの手と一緒に



すっかりセルフィー(自撮り)慣れしちゃってる
シビルウォー
シビルウォー号



もうまともな写真は撮れないことはわかってるけど
フェスタ

変顔が大得意な
フェスタ1
ナカヤマフェスタ号



今日はたくさん遊んだから手入れ時間もぜーんぜん起きる気がない
ホーくん
トーセンホマレボシ号

こんな種牡馬見たことありません
ホー1

でもって起きたら起きたで面白いホーくん
ホー2

馬房掃除も手入れも自分でできそうですね
ホー3






そして牧場のホワイトボードには…

16ボード
スタッフの奥さまと子どもたちが作成したポスターが

ここは本当に愛があふれた素敵な種馬所

少し充電したらまた忙しいシーズン

人も馬もどうかケガのないようにと祈っています


写真の掲載を快諾してくださったブリーダーズ・スタリオンステーションさん、ありがとうございました





福島競馬・東北遠征
2016年11月22日 (火) | 編集 |

ホッカイドウ競馬が終わると獣医師チームの行事も多くなります

私が所属する日高町の自衛防疫組合は、福島・東北研修へ行ってきました

組合長である町長の一声で

北海道新幹線を利用することに

初めての北海道新幹線
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すぐに熱い戦いを始める先輩獣医師たち
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ありがちな通販雑誌を見る獣医(私)の向こうでは
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競馬新聞を熟読する生産地のお手本のような我が町長


長い長い移動時間の末

福島駅に到着
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翌朝は阿武隈川をジョギングしたり釣りしたり
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そして福島競馬場へ
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馬主会からいただいたお弁当を食べながら観戦
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障害レースも盛り上がっていました
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みんなじっくり馬券検討できました
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翌日は日高に帰る前に東北巡り

美味しいものもたくさんいただきました
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"真田丸"ゆかりの地も
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そして

今も傷跡の残る風景を目に焼き付けました
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東日本大震災の時、被災した馬たち延べ50頭ほどを受け入れた日高町自衛防疫組合

英断を下したのは町長でした

津波で流され重傷を負っていた一頭を含め、全頭が無事に帰っていきました

彼らの故郷をずっとずっと訪れたいと思っていました

馬たちはこの空の下で、今も大切にされながら暮らしている

同じ風を感じられて嬉しかったよ



みんな元気で

また来るね